「正かなづかひ 理論と實踐 第7號」を文フリで頒布します

歴史的仮名遣による文藝同人誌「正(せい)かなづかひ 理論と實踐(じっせん)」の 第7號を、5/4開催「文学フリマ東京」で頒布します。

題名 執筆者
巻頭言 押井德馬
特に意味はなし3 コシヌケ1040
正かなエッセイ「歴史を知る」 佐藤俊
正かなエッセイ「虫食ひ話」 ネコタ
正かなエッセイ「年下なのに「先輩」?」 押井徳馬
假名遣ひと地名 八鬮
「宮森あおい」の仮名遣 空拇
書棚を整理せ(い)り――字形の劃一化に對する憂ひ 伊藤毅
どうせふざけるのなら、もつとしつかりふざけよう 酒井景二朗
「歴假名」の呼稱が暴力となる時 越智おでん
「仮名遣」と呼べるのは「旧」仮名遣だけ! 押井徳馬
スマホでも正字正假名を 押井徳馬
申申閣「契冲」 野嵜健秀
ブックガイド「JIS Z8903-1984 機械彫刻用標準書体(常用漢字)」 押井徳馬
ブックガイド「新装復刻版 現代図案文字大集成」 伊藤毅
ブックガイド「百年前の日本語――書きことばが揺れた時代」 西惠庵入舟
ブックガイド「熊本縣阿蘇郡小國郷土誌」 西惠庵入舟
ブックガイド「蝉の拔殻」 遠山信男
ブックガイド「人間の生き方、ものの考え方 學生たちへの特別講義」 遠山信男
ブックガイド「日本の名著 近代の思想」 隅須ゆとりーな
ブックガイド「尖閣反駁マニュアル百題」 越智おでん
將軍と二人の王 佐籘俊
讀書メモ2015年1月~3月 酒井景二朗
映画レビュー「舟を編む 出人
酒井景二朗
星月夜 刑部しきみ
私の名前を入れて下さい blueday
カルメラ・ダングーと魔女の黒猫 第二回 名賀月晃嗣
大過 白川玄齋
紙の闇黑日記 野嵜健秀
編輯後記 スタッフ

詳しくは下記をご覧下さい。見本PDFファイルもあります。
刊行物の紹介:正かなづかひ 理論と實踐 第7號(はなごよみ・発行)

なほ、Twitterで「文学フリマで頒布を予定中」としてゐた「プリパラおじさん日記 増補版」ですが、延期します。5/31に大田区産業プラザPiOで開催される「プリズム☆ジャンプ」で頒布予定です(すみません原稿まだほとんど出来てません……)。

5/1より郵便振替手数料をご負担ください

 「はなごよみ」での直接通販(http://osito.jp/order.html)についてですが、クロネコメール便廃止に伴つて発送費が値上がりする事もあり、郵便振替での支払手数料をこちらで負担する事が困難になりました。申し訳ありませんが、2015/05/01ご註文分以降、原則として、青色の払込取扱票をお送りしますので、支払手数料(窓口130円、ATM80円)は別途ご負担ください。

「正かなづかひ 理論と實踐」一時休刊および「書肆言葉言葉言葉」発行物の委託終了について

 諸般の事情により、「正かなづかひ 理論と實踐」は、第7号をもつて一時休刊し、「書肆言葉言葉言葉」発行物についても、「はなごよみ」のサークルスペースや通販サイトでの委託頒布を取りやめる事にしました。5/4の文学フリマで「書肆言葉言葉言葉」の発行物を委託頒布する予定については、今のところ未定ですが、可能性は低いですので、悪しからずご承知下さい。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
 「書肆言葉言葉言葉」の発行物についてのお問合せは、「言葉 言葉 言葉」主宰の野嵜健秀さんへお願ひ致します。
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/aboutmail.html
 約3年の短い間でしたが、ユニークで興味深い出版物をいろいろ取り扱ふ事が出来て感謝してゐます。どうも有難うございました。

(追記:野嵜さんとの合意に基づき、5/4まで在庫を無償頒布し、その後、残り在庫は断裁処分します(一部例外あり)。文学フリマで無償頒布するほか、通販では4/26受付分まで送料を含め無償で頒布いたしますので、今の機会にお求めください。)
「書肆言葉言葉言葉」発行物を5/4まで無償頒布します - 「はなごよみ」公式ブログ


 「正かなづかひ 理論と實踐」は、私(押井徳馬)一人の力では決してなし得ないものでした。正字や仮名遣に精通した校正者の皆さん、正字変換スクリプトInDesignのテンプレートの作者でInDesignによる組版の達人でもある伊賀井さん、そしてとりわけ、広い人脈から原稿を集めてくださつたり、ブレーンとして本誌の方針を決めてくださつたり表記に関する疑問にいろいろ答へてくださつたり等、裏方で忙しく働いてくださつた野嵜健秀さんの力があつてこその、「正かなづかひ 理論と實踐」でした。
 今回、野嵜さんとの同人活動におけるコラボを一旦中止する事になつたのは、色々な理由がありますが、直接的な要因は「原稿を没にしたり、特定の人からの投稿をお断りする場合の基準」や「『監修者』といふ役職の示す範囲」についての二人の認識の食ひ違ひでした。また、私が「書肆言葉言葉言葉」委託頒布分の売上レポートをまとめるのをサボつてゐて、(イベント参加費や印刷代、搬入・搬出の宅配便代金等の費用をこちらで全部払つてゐたとはいへ)どれだけ売れたのかわからず不安を与へてゐたといふ事など、私にも様々な問題があり、大変申し訳ありません。

 コンピュータネットワークや組版ソフトを活用して歴史的仮名遣による文藝同人誌を制作すると云ふ「正かなづかひ 理論と實踐」のプロジェクトは、前例のあまりないもので、なかなか大変なものでしたが、スタッフや執筆者の皆様の大きな働きにより、夢を現実のものにする事が出来ました。その事に感謝すると共に、今回の問題を最善の方法で解決できるやう検討していきます。

「正かなづかひ 理論と實踐」第7號制作スケジュールについて

 「正かなづかひ 理論と實踐」次号(第7号)ですが、印刷所への入稿は4/18あたりを目処にしたいと思つてゐます。そこで、延ばしに延ばしてきた原稿受付を4/12に終了してページ数を確定させたいと思ひます。短めの記事なら、今ならまだ何とかなるかも知れませんので、もし掲載して欲しい記事がありましたらお早めに。


 次号が「節目」、つまり「正かなクラスタの文集」的な構成での発行は今回が最後になるかも知れません。……が、決して終りではありません。既刊からのよりぬきまとめムック、リニューアルしての第8号等、いろいろ構想が出てゐますので、今後とも是非ご期待下さい。

「正かなづかひ 理論と實踐」一時休刊?・第7號原稿募集のお知らせ

 歴史的仮名遣で文章を書ける場として発刊された「正かなづかひ 理論と實踐」は、おかげさまで3周年。原稿をお寄せくださつたり校正や組版などを手伝つてくださつた皆様、お読みくださつた皆様、どうもありがたうございました。


 少し前にツイッターで書いた事ですが、ここで残念なお知らせです。
 はなごよみ発行の「正かなづかひ 理論と實踐」は、現在の発行形態の同人誌としてのものは、第7號で一旦終了します。
 今後は、歴史的仮名遣に関する資料やコンピュータで活用するのに便利な情報など、実用的な内容の特別号を発行予定です。*1
 「正かなクラスタの文集」的な、今の形態の同人誌も、「歴史的仮名遣で文章を書ける場」として意義があるとは思ふのですが、もし近い将来復活するにしても、今のままの体制や誌面ではなく、見直しを考へてゐます。

第7號の原稿を追加募集いたします

 テーマは「ごきげんよう」としてみました。「さやうなら」ではなく、また逢へるかもしれない含みを残して「ごきげんよう」。でも、もしかしたらこれが最後になるかも知れませんので、歴史的仮名遣について思ふところをはじめ、是非いろいろお書きください。

 また、小特輯「戦後の正かな使用者達」も募集中です。戦後の国語改革以降も歴史的仮名遣いを使ひ続けてきた人々や、現代において使ひ始めた人々について特輯します。有名人でも、身近にいらつしやる方でも、是非教へて下さい。

 勿論、テーマとは関係ない内容の投稿も歓迎致します。原稿の二次〆切は3/15を予定してゐます。詳しくは「正かな」ウェブサイトをご覧ください。
http://osito.jp/minkana/

*1:今年は、この分野や、私の「はなごよみ」ウェブサイトの完全移転に力を入れたいと思つてゐます。

コミケットスペシャル落選&原稿募集のお知らせ

昨年秋・冬の文学フリマコミックマーケットでは、大勢の方がサークルスペースにお寄りくださつたり、本をお求めくださつた事に感謝いたします。
文学フリマでの新刊「正かなづかひ 理論と實踐 第6號」はCOMIC ZINおよびはなごよみでの直販、冬コミの新刊「プリパラおじさん日記」「さよならスマイレージ」「餅でもわかるC++」は、はなごよみでの直販で頒布中です。是非お求めください。
COMIC ZIN 通信販売-商品一覧ページ(はなごよみ)
はなごよみ 同人誌の紹介とご注文


5年に一度開かれる「コミケットスペシャル」ですが、落選の可能性が高い事がわかりましたので、取り急ぎお知らせいたします。繁忙期なので万一を考慮して日曜日だけ参加可能と希望したのですが、申込み時の参加ジャンルが土曜に決定したとの事でした。
また、夏コミについては、今年は参加見送りの予定です。

「正かな7」原稿募集のお知らせ

 歴史的仮名遣での原稿が没になつたり現代仮名遣いに直されたりする事なく、そのまま載る文藝同人誌は、短歌や俳句のものを除き、少なくなりつつあります。そんな中で、「正かなづかひ 理論と實踐」は、歴史的仮名遣で文章を書ける場を提供しようと、全頁歴史的仮名遣による文藝同人誌として発刊されました。
 今年は春と秋の文学フリマ合せで第7號・第8號を発行予定です。第7號のテーマは「戦後も正かなづかひで書いてゐた/書いてゐる人々」です。皆さんは、福田恆存新村出丸谷才一など、現代かなづかいに抵抗したり歴史的仮名遣を使ひ続けてきた人々を何人挙げられますか。
勿論、テーマとは関係ない内容の投稿も歓迎致します。原稿の一次〆切は2月末を予定してゐます。詳しくは「正かな」ウェブサイトをご覧ください。
http://osito.jp/minkana/

幼女先輩・プリパラおじさん・プリパラカップル

 主に女児を対象とした、アーケード版のリズムゲームと聞いて、皆さんは何を想像しますか。
最近はスーパーの小さなゲームコーナーから大きなゲームセンターまで、「アイカツ!」はどこに行っても見掛けます。

一ゲーム百円で、服や靴の絵の入ったカードが一枚出て来ます。歌とダンスを披露する舞台の雰囲気に合せて、トップス(Tシャツやジャケットをはじめ上半身の服)+ボトムス(スカートやズボン)+シューズ、またはワンピース+シューズをうまく組合せ(組合せ次第で得点が高くなる)、その後、「太鼓の達人」や「初音ミク Project DIVA」に似た要領で、音楽に合せてリズム良くボタンを押していくゲームです。
この種の女児向リズムゲームの元祖は、2004年に稼働開始したセガの「オシャレ魔女 ラブandベリー」で、こちらは髪型+服+靴のカードの組合せでしたが、「ストリート」「ディスコ」「舞踏会」等の状況に応じて適切な服をコーディネートした後、画面に表示されるタンバリンが叩かれるのと同じタイミングでボタンを押していくものでした。登場人物のラブやベリーは、最初は寝起きの「寝癖にパジャマにスリッパ」の状態で登場しますが、そのまま外に出るのはみっともない事や、場所に合った適切な服がある事を子供に楽しく教育出来るゲームだったかも知れません。


このゲームの大ヒットにより「女の子はトレーディングカードで遊ばない」とする「常識」が誤りだった事がわかると、その後は類似のゲームが雨後の筍の様に登場しました。同名の漫画が原作の「きらりん☆レボリューション」、白雪姫・シンデレラ・かぐや姫をモチーフにしたアイドルが活躍する「リルぷりっ」などです。「データカードダス プリキュア」やサンリオの「まほうのエプロン」シリーズは現在も時々見掛けるかもしれません。


2010年に登場した(アイカツ!は2012年なので、その2年前)のが、フィギュアスケートに似た「プリズムショー」を舞台にしたリズムゲームプリティーリズム」で、今日の本題である「プリパラ」の前作になります。

YouTubeに上がったプレー動画を見てみると、子供向けどころか大人っぽいクールな曲、レベルによっては大人でも難易度の高い本格的なリズムゲーム、そして3DCGもより自然な動きと、決して子供騙しでないしっかりとした造りです。これは名作だと今でも語り継がれるゲームで、大人(特に成人女性)の隠れファンも多かったと聞きます。
上の動画では、ハート型の何かをテーブルにセットしてましたが、これは「プリズムストーン」といって、服や靴などの絵の入ったプラスチック製のストーンを組合せてコーデする様になってます。

「幼女」なのに「先輩」?

この種のゲームのファンは、メインターゲットである女児だけではありません。成人男女(特に女性の比率が高いらしい)のファンも存在します。ゲーム関連のネット掲示板によると、先に挙げた「ラブandベリー」の頃から、少数ではあるものの大人のファンも居たらしいです。
しかし、大人のファンの存在がネットで大きく注目され始めたのは、2012年に稼働開始した「アイカツ!」の頃かも知れません。どうして大人が女児向けリズムゲームに興味が湧いたのかは、人それぞれかも知れませんが、アニメ版が面白かったのでそこから興味を持った可能性や、青年をメインターゲットにしたアイドル育成ゲーム「アイドルマスター」(アーケード版は2005年から2010年まで稼働、家庭用ゲーム機にも移植された)のファンが流れた可能性があると聞きます。
何はともあれ、「アイカツ!」をプレーする成人男性に「アイカツおじさん」なる呼び名が付いた事で、「実は存在した大人のファン」にスポットが当たることとなります。*1
アイカツおじさんとは - ニコニコ大百科
アイカツおじさんとは【ピクシブ百科事典】
それに対し、本来のプレーヤー層である女児は「幼女先輩」と呼ばれる様になりました。何故「幼女」なのに「後輩」ではなく「先輩」なのか。それは、「女児は『女の子文化』の先輩」で、我々成人男性はその点ではまだまだ未熟な「後輩」だからです。そして、大型スーパーのゲームコーナーや、ゲームセンターで子供の入れる日中は、飽くまでもちっちゃな「先輩」が優先。「ガキ」「チビ」と呼んで邪魔者にするなんてもってのほか。「アイカツおじさん」の多くは、なるべく「先輩」の来ない夜にプレーしたり、日中でもなるべく「先輩」に席を譲ったりと、結構気を遣ってたりします。

プリパラとプリパラカップ

先に挙げた「プリティーリズム」の後継となるアイドル育成リズムゲームが「プリパラ」。

※この動画は開発中の画面らしく、現在のものとは細かな相違があります

プリズムストーン」の代りに、プレー後にQRコード*2の入った「プリチケ(プリパラチケットの略)」が毎回プリンタで印刷されて出て来る(プリクラのプリンタを想像していただければ話が早い)のが特徴。ゲットした服や靴はもちろん、プレー時のコーデやチームメンバー、そして顔写真を撮った時はそれも印刷されます。*3上部のマイクロミシン目で半券を切り離す事が出来、下部は「ユーザ認証(最新のプリチケを使用)」と「使用したい服や靴」を兼ねた「マイチケ」、上部は「トモチケ」(自分のアバターとプレー時のコーデ、写真撮影した時は写真が印刷される。詳しくは後述)「アクセチケ」(ヘアアクセサリ)「アゲアゲアイテム」(ボーナスポイント加算)のどれか。
このゲームの大きな特徴の一つが、先に挙げた「トモチケ」。自分をセンター、それにプラス二人まででチームを組んでプレーするのですが、そのもう二人はどう決めるか。それが先に挙げた「トモチケ」で、これは他のプレーヤーにあげる事で、その人自身のアバターと自分のアバターが一緒のチームに入ってプレーする事が可能になります。プレー後に印刷されるプリチケにも、その三人の名前と姿がマイチケ部分に印刷されるので、プレーのいい記念になります。
ちなみに、プリパラをプレーしてる友人が居ない場合でも、イベントをクリアする事でゲーム内のキャラクター(らぁら、みれぃ、そふぃ等)のトモチケを入手して同様にチーム編成出来ますし、トモチケがない場合でも一応ゲーム内キャラクターがレッスン着(Tシャツにショートパンツにスニーカー)で参加してくれますので、心配ご無用です。
普段着や大人っぽいコーデの多かった「プリティーリズム」と異なり、J-POPのアイドルのステージ衣裳みたいなコーデの多い「プリパラ」は、とにかくふりふり多めの可愛い衣裳が多いのも特徴。*4そんな衣裳を集めるだけでも、大人でも、そして男ですら、何だか心がわくわくしてくるものです。
プリティーリズム」の大人のプレーヤーが「プリパラ」に流れた*5だけでなく、アニメ版は明快なギャグ路線だが実は奥深いしっかりした造りで、アニメからゲームに流れた人も(私もその一人)。プリパラの成人男性のプレーヤーは、「アイカツおじさん」に倣って「プリパラおじさん」と呼ばれる(その女性版は「プリパラおばさん」「プリパラお姉さん」)様になりました。


夜六時以降の、「プリパラ」のあるゲームセンターの様子を見ると、様々な人が来るのが興味深いものです。独りで来る大人の男性や女性。そして成人女性の二人組。ここまでは容易に想像出来ますが、更にビックリするのが、成人男女のカップルで交互にプレーする様子を私も時々見掛けます。女性が主体で男性は付き合ってるだけ、ではなく、二人ともプリチケを入れたケース*6を持ってるので、二人の共通の趣味になってる様で、端から見ても仲良しカップルでうらやましい。本当、時代は変ったものですね。
(大人だと写真を入れないのが多数派だが)自分のアバターとコーデの印刷されたトモチケをせっせと作って友達と交換する。これは、子供の頃に友情の証としてプリクラで撮った写真を交換し合った世代にとって、同じ様に親しみの持てるシステムなのかも知れません。

新刊「プリパラおじさん日記」


はなごよみ公式ブログには既に書きましたが、新刊「プリパラおじさん日記」を先の冬コミで頒布開始しました。プリパラのアーケード版に出会ってからの出来事を日記風に綴ったエッセイです。
通販もありますので、ご興味のある方は「はなごよみ」の同人セクションをご覧下さい。
ちなみに、購入者にはおまけとして「プリチケ風のPDFダウンロードカード」および「プリパラで使用可能な本物のトモチケ(通販では、コーデはランダム)」が付いてきます。また、「300円」の代りに「1トモチケ」でも入手可能(つまりトモチケを一枚くださるとタダ)です。

追記

プリキュアについて載ってないとのコメントをいただきました。ごめんなさい。「データカードダス プリキュア」「まほうのエプロン」についてちょこっと追加しました。(1/20)

*1:成人女性のプレーヤーは「アイカツおばさん」「アイカツお姉さん」と呼ばれるらしい。

*2:一般的なQRコードとは異なり、白黒反転されたもので、テキストではなく特殊なバイナリデータとして記録されてるらしい。また、セーブデータがそこに記録される事で、数百円するICカードを購入する必要が無くなったのも興味深い。

*3:ただし、幼女先輩も含め、写真撮影を飛ばす人の方が多数派だったりしますが。

*4:スケートではなくなった分、衣裳の自由度が増したかも知れません。

*5:プリズムストーンをプリチケに変換する機能があるので、既存のストーンも無駄にならないのも好印象。

*6:男性側はゲーム内ブランド「Holic Trick」のゴスロリ調ケースの所持率が何だか高い……

新刊「プリパラおじさん日記」「さよならスマイレージ」「餅でもわかるC++」

新刊告知が遅くなってすみません。冬コミ1日目に新刊がどどんと出ます。

イベント名:コミックマーケット87(http://www.comiket.co.jp
場所:東京ビッグサイト
開催日時:12/28(日) 10:00~16:00
ブースNo:西 に-19b ※「西に行く」と覚えてください。「西」の「に」です。「西へ~」と間違はぬやう御注意。
サークル名:はなごよみ

プリパラおじさん日記


著者:押井徳馬
表記:新字新かな
価格:300円 or 1トモチケ
4年振りの個人誌。
プリティーリズム」「プリパラ」は、アニメ版を見てるだけで十分楽しい。そんな普通のアニメオタクが、ふとした切っ掛けで「ちっちゃな女の子の遊び」のはずの、アーケード版の「プリパラ」に興味を惹かれ、プリチケ集めに熱を入れる様になる様子を日記風に綴ったエッセイ。

附録はPDF版のダウンロードカード。QRコード入りで、ミシン目でパキれるので、まるでプリチケみたい! また、トモチケ交換してくださる方には一冊無償進呈致します。

餅でもわかるC++ Win32+Direct2D+Boostで作る2Dゲーム~ライブラリ篇~


著者:隅須ゆとりーな
表記:正字正かな
価格:200円
Win32API/Direct2D/Boostの簡単な解説本。簡単な2Dゲームを作る事が目標。

さよならスマイレージ


著者:萌えぎのエレン
表記:新字新かな
価格:200円
アイドルグループ「スマイレージ」の「アンジュルム」への改名に思う事を綴ったエッセイ。安倍なつみの話題も。

調布駅、地下へ


著者:伊川清三
表記:新字正かな
価格:500円
開かずの踏切」解消の為に地下化された調布駅の「前」と「後」を豊富なカラー写真と共に綴るエッセイ。初版は2012年11月だが、今回から表紙も本文レイアウトも一新した新装版を頒布。
※書肆言葉言葉言葉より委託

九段下ビル


著者:野嵜健秀
表記:新字正かな
価格:400円
最近解体された、昭和初期のモダニズム建築「九段下ビル」に関する写真と資料。かつて九段下を歩くと、周りを近代的なビルが取り囲む中、時代を感じる古い建物がぽつんと立つてゐる様子を目にしたもの。本書では九段下ビルだけではなく、ビルを取り巻く周囲の街も含めて解説。初版は2012年8月だが、今回から表紙を一新した新装版を頒布。
※書肆言葉言葉言葉より委託

「正かな6」発売中&新刊「プリパラおじさん日記」制作中

先日の文学フリマでは、「はなごよみ」のサークルスペースにお立ち寄りくださり、有難うございました。
「正かなづかひ 理論と實踐 第6號」は、通販で頒布中です(http://osito.jp/dojin/)。また、冬コミでも頒布いたします。

「正かなづかひ 理論と實踐 第6號」がもうすぐ出ます - 「はなごよみ」公式ブログ


イベント名:コミックマーケット87(http://www.comiket.co.jp
場所:東京ビッグサイト
開催日時:12/28(日) 10:00~16:00
ブースNo:西 に-19b ※「西に行く」と覚えてください。「西」の「に」です。「西へ~」と間違はぬやう御注意。
サークル名:はなごよみ

プリパラおじさん日記

さて、冬コミでは、4年振りにミーの個人誌の新刊が出る……予定だクマ。
題名は「プリパラおじさん日記」。題名からわかる通り、久々に新字新仮名遣いの本を出すクマ(歴史的仮名遣だと「をぢさん」になるクマ)。
アニメだけで「プリパラ」を見てたのが、ふとした切っ掛けでアーケード版にハマってしまった体験記だクマ。

おまけは「プリチケ風名刺&PDFダウンロードカード」。プリチケみたいに、マイクロミシン目の部分でパキれるクマ。目下制作中なので、楽しみに待ってるクマ!
数量限定ですが、交換用のトモチケ(こちらは本物)も用意する予定ですので、プリパラお兄さん・お姉さんは是非!