10/19(日)に編輯会議開催

「正かなづかひ 理論と實踐」への御投稿、ありがたうございます。次々と興味深い原稿が届いてをり、大変感謝してゐます。締切は過ぎましたが、短めの原稿であればまだ若干の余裕はありますので、もしよろしければご相談下さい。


さて、10/19(日)に「正かな同人誌 オフ会」と云ふ名の編輯会議を考へてゐます。場所は東京の秋葉原~神保町の予定です。詳しい集合場所や集合時刻は個別に御伝へします。なほ、途中参加や途中退出も可能です。
編輯会議の後は例によつて古書街巡りの予定ですので、歩きやすい恰好をおすすめします。
参加希望者はTwitterで返信、DM、またはメールをください。メールアドレスはウェブサイトにあります。

「正かなづかひ 理論と實踐」を第二回文学フリマ大阪にて委託頒布します

「正かなづかひ 理論と實踐」を第二回文学フリマ大阪にて委託頒布しますので、取り急ぎ通知いたします。
日時:2014/09/14(日) 11:00〜16:00
場所:堺市産業振興センター(大阪府)イベントホール
ブースNo:H-18
サークル名:出版取次 大浜屋
今回の委託は「正かなづかひ 理論と實踐」の各号のみです。他の冊子については通販または11月の東京での文学フリマでどうぞ。

小特輯「ポエム」の原稿を募集します

 「正かなづかひ 理論と實踐」第6號に、正かなづかひで書いた詩を載せてみませんか。正かなづかひであれば、定型詩・自由詩、文語詩・口語詩何でも構ひません。また、短歌や俳句、川柳や都々逸等に挑戦してみても如何でせう。
 投稿規定については下記を御覧下さい。
「正かなづかひ 理論と實踐」原稿募集

夏コミでファイブスター物語と永野護に関する本を出します #C86 #FSS_jp


※コシヌケ1040さん(http://ksnk.jp)が描いてくださいました。有難うございます。
ごちうさ本は出ないので悪しからず

イベント名:コミックマーケット86
サークル名:はなごよみ
日付:8/15(金)
スペースNo.:西 い-17a

 残念ながら、私、押井徳馬は仕事の繁忙期になつてしまつた為、夏コミへの参加が難しくなりました。今回は野嵜健秀さんがサークル代表の代理を務めます。
 今回の初売は正かな関係は一冊もありません(既刊はあります)。永野護作品の入門書として興味深い「NAGANO!」が新たに出ますので、是非サークルスペースにお越し下さい。
 また、イベント終了後には通販でも頒布いたします。

NAGANO!


表記:新字・新かなづかい
予価:300円

 萌えぎのエレンさんによる、ファイブスター物語永野護について語るエッセイです。初心者向けFSS解説、GTM映画の率直な感想、「ゴティックメードに足りないアニメの何か」について、永野護ファンになったきっかけとファンでいられる理由など。
 今回の題字はPCのフォントではなく毛筆の手書き。書いてくださつた酒井景二朗さん(http://keijirou.littlestar.jp/)、有難うございました。
 詳しくは著者のブログを御覧下さい。
http://moegino.hatenablog.com/entry/NAGANO
 内容見本のPDFファイルは「はなごよみ」のサイトで御覧下さい。
http://osito.jp/dojin/pubs/c86a.html

夏コミ告知


ごちうさ本は出ません。ごめんなさい

イベント名:コミックマーケット86
サークル名:はなごよみ
日付:8/15(金)
スペースNo.:西 い−17a

 萌えぎのさんがファイブスター物語永野護を語るエッセイ「NAGANO!」を夏コミで出します。

NAGANO!


表記:新字・新かなづかい
予価:300円

詳細は下記を御覧下さい。
http://osito.hatenablog.jp/entry/2014/08/10/131258

7/20にオフ会を計画中

7/20(日)に「正かな同人誌 オフ会」と云ふ名の編輯会議を考へてゐます。場所は東京の予定です。
参加希望者はTwitterで返信、DM、またはメールをください。メールアドレスはウェブサイトにあります。
7/19追加:集合は7/20 11時に新宿西口交番前になりました。よろしくお願ひ致します。

日本では「信教の自由」は無い?

 皆さんは現在の日本で「婚姻の自由」が保証されてゐる事を御存知の事と思ひます。この「自由」を「国による強制からの自由」の意味として取り上げる人はあまり見ません。「親の決めた結婚に子供が黙つて従はなければならない」といふ昔よくあつた事例を取り上げて、今ではそれから自由になつた、と説明する人が多いやうに思ひます。


 一方、「信教の自由」については、現代の日本では「婚姻の自由」程には社会的に受け入れられてゐるとは思へません。
 「信教の自由とは、国が国民に特定の宗教を押し付けない事であり、民間人については適用外だ」
 「神道は宗教ではなく日本の伝統的な習慣に過ぎないし、葬式に見られる仏教的な慣習を参列者に求めるのも、特定の宗教の押し付けではなく、古来の伝統に過ぎない」
 こんな意見をよく耳にします。


 私はよく「宗教を選ぶ」といふ表現を使ふ事がありますが、この表現に反撥する人の多いこと多いこと。*1
 「宗教は『選ぶ』ものではない、生まれた時から『ある』ものだ」、とよく反論されます。
 こんな反論をする人は大抵、ただ親の宗教を受け継いだだけで、「宗教は自分で選ぶものではなくそこにあるもの」と思つてゐる、どこにでもゐる普通の仏教徒です。
 そんな人は、たとへば「キリスト教会に通ふの? 熱心で良い事だね」とキリスト教徒を褒めるかも知れません。しかし、その人を葬式に呼んで「お焼香しません、読経に加はりません」と平然と言はれた時に大いに揉めるだらう事は、容易に想像出来ます。


 私は最近思ひます。まさかみんな、日本でキリスト教に改宗した人は「神道や仏教の習慣を今まで通り続けながら、まるでクリスマスや結婚式だけキリスト教式でやる日本人と同じ様に、一寸したたしなみとして教会に行く」とか思つてゐるのではないか、と。
 違ふよ。全然違ふよ。神道も仏教もまるまる捨ててキリスト教に専念するんだよ。原則としては。
 「どうして仏教をやりながらキリスト教が出来ないの?」と怒るかも知れませんが、「たとひ親の宗教を捨てることにならうと、たとひ先祖代々受け継いだ宗教で、自分が墓を継がなくてはならないとしても、宗教の掛け持ち禁止」が原則で、申し訳無いけどそれだけは妥協出来ない、といふ人も少なからず居るものです。*2


 憲法の言ふ「信教の自由」は、「親から受け継いだ神道や仏教を捨ててキリスト教に改宗する」自由も含むと私自身は思ひますが、日本では、「親から受け継いだ神道や仏教を捨てる自由は無いが、それと掛け持ちでならキリスト教新興宗教など他の宗教をやる自由はある」みたいに思つてゐる人も多いのでは、と私は感じます。
 さて、「子供は親から受け継いだ宗教を捨てられない」のであれば、親が伝統的な神道や仏教を捨てた上で反社会的なカルト宗教を信奉してゐる場合はどうなるのでせう。その場合でも「宗教は選べない」のか、それとも「カルト宗教は宗教ではない」と言ふつもりなのか……。

*1:「現状維持」といふ「選択」も「選択」のうちだと私は思ふのですが……

*2:まあ、カトリックなど教派によつては「神道は宗教ではない」として大目に見るところもありますし、実際に神道や仏教の慣習をすべて捨てるとなると村八分になるので、泣く泣く妥協する人は多いと聞きます。教派によつて、個々の信者によつて、「神道や仏教にある習慣のうち、ここまでは容認出来るが、ここから先は妥協出来ない」の境界線は違ふと思ひます。

「正かな」増刊号通販中・「正かな6」発行延期のお知らせ

先日5/5の文学フリマ、および5/18の関西コミティアにお越しくださつた皆様、ありがたうございました。
執筆者やスタッフの皆様のお蔭で、「正かなづかひ 理論と實踐 2014春の増刊號」を無事発行する事が出来、一息ついたところです。

5/5の文学フリマ。今回は広い壁サークルでした。

5/18の関西コミティア。一年ぶりの大阪遠征でした。

5/18のイベント終了後は京阪電車で「たまこまーけっと」「たまこラブストーリー」の舞台である「うさぎ山」……のモデルになつた「出町柳」へ。電車の終着駅です。
地下にある駅から地上に出ると、そこには、初めてなのに見覚えのある川と飛び石が。

商店街へ。餅屋の娘のたまこさんには出会つたのですが、有名なお餅屋さん「出町ふたば」はその時間には閉店してて、あの豆餅をお土産に出来なかつたのだけは残念でした。次回に挑戦!


残念ながらイベントに行けなかつた、と云ふ方も、もしかしたら、いらつしやるかもしれませんが、通販も行つてゐますので是非お読みください。

http://osito.jp/dojin/

「正かな6」発行延期

さて、「正かなづかひ 理論と實踐 第6號」は当初、夏コミ合せで発行する予定でしたが、もう少し余裕をもつて取材・執筆・編輯を行ふ為に、11/24の文学フリマ合せでの発行に変更致します(なほ、増刊号含めて年三回発行の予定も、「増刊号含め年二回」への変更を検討してゐます)。
〆切も十月上旬頃に伸びる予定ですので、「次号に書きたかつたけど時間がなくて……」と諦めてらした方も、是非よろしくお願ひ致します。

夏コミでは、姉妹サークルの「書肆言葉言葉言葉」が、「ねこぼんΖ」の続刊「ねこぼんΖΖ(ダブルゼータ)」を発行予定との事です。猫にまつはるエッセイや小説、そして特に猫写真を募集中ださうです。皆さんも如何でせうか。夏コミ向けの新刊では、私もこちらに加はつて執筆や編輯に協力する予定です。
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/omake/Nekobon02.html