ファミレス化しつつある吉野家

今日、近所の吉野家行ったんです。吉野家
近所と言っても車で十分くらいはかかる一番近い吉野家


そしたら、小綺麗に改装したばかりの店内は、男ばっかりの殺伐とした雰囲気が、店の内装とうまいぐあいにアンマッチだったんです。
なんか親子連れとかもいないし。よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってる4人家族もいないし。


そうだよそうだよ、吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
と思ったら、Uの字テーブルがなかったんです。
窓際には4人用と2人用の小綺麗なテーブル、中央には大テーブルと、それからカウンター席。


よーしパパ大盛りねぎだく頼んじゃうぞー、とか思ったら、テーブルの上に呼鈴があるんです、呼鈴。
いつも正面から注文を聞きに来る店員は今日は斜め左後ろから来るし。
ゴルゴじゃないけど、プチ違和感だな。


で、注文して5分以上経つのに、なんか出来上がるのがめちゃくちゃ遅くてまだ来ないんです。
そこで他の店員が、ご注文はもうお済みですよね、とか聞いてくるんです。
もうね、ここは喫茶店か、ファミレスか、と。
吉野家ってのはな、もっとてきぱきとしてるべきなんだよ。
注文して入口のフリーペーパーの5ページ目くらいまで読み進んだ時、せっかく良いところなのに丼が来てしまうという、
早過ぎちゃって良いんだか悪いんだかわかんないくらいがいいんじゃねーか。
と思ったら、入口にはいつものフリーペーパーもなかったんです。


とにかく食べ終わって会計しようとすると、伝票が手書きじゃなくて感熱紙印刷なんです。
それに、いつものように座席の目の前にレジがないんです。
カウンター席の近くにレジ、そしてその隣にはお持ち帰り用のレジ。
お前はすき家かと問いたい。以下略。


外に出てみると、何だか良くわかんない英語のキャッチフレーズとかも入口に書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前はその英語の文句を本当に理解してるのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい
お前、英語の文句を書きたいだけちゃうんかと。
まあこんな小綺麗な雰囲気に改装した吉野家は、そのうち新メニューにスイーツバイキングでも追加されるんじゃねーの、ってこった。


※言うまでもないことですが、これは「吉野家コピペ」を下敷にしたジョークです。
 でも、こういう吉野家も決して悪かァありませんぜ。違和感を感じてるのは今だけかも。