4月〜放映のアニメ評価

  • 英國戀物語 エマ [評価:★★★★★→★★★★★] 期待通り良質な作品であった。最終回がある意味中途半端に思える為賛否両論あるらしいが、私としてはこのような終わり方も有りだと思う。もちろん第二期製作には大いに期待したい。
  • ガラスの仮面 [評価:★★★★☆→★★★★☆] 原作を知っていても、やはり毎回毎回が楽しみになって病み付きになる作品である。
  • ドラえもん [評価:★★★☆☆→★★★☆☆] ドラちゃんの声もだんだん落ち着いてきたような気がする。大山のぶ代ドラも決して悪くないが、今の作風も、ドラちゃんがのび太に近い精神年齢に下がって毒っ気が少し出てきた事や、全体的にパンチの効いたギャグが復活してきたのが新鮮である。
  • ハチミツとクローバー [評価:★★★☆☆→★★★★☆] とある非アニメマニアの女性に見せてみたが、良い評価だった。少女漫画の読み方を知っている人なら、おおむね楽しく見られそうな作品のようだ。当初は、はぐちゃんは単に天然なだけの道化役キャラだと思っていたが、回を重ねるにつれ段々意外な側面もわかってきたのが興味深い。
  • ツバサ・クロニクル [評価:★★★☆☆→?] ゴメン、途中で見るのやめてしまったので評価できず。
  • ふしぎ星の☆ふたご姫 [評価:★★★☆☆→★★★★☆] 何かトラブルがあると、すぐに魔法のステッキを振って解決してしまうという毎回ワンパターンな魔法少女アニメは多いが、この作品は一つひねってあるのがユニークなところ。この作品では、不思議なパワーがいつも望み通り働くとは限らず、一見失敗したように見えて、ちょっと遠回りな方法で解決するという落ちなのである。その、先が全く読めないストーリー展開が意外にも面白い。
  • おねがいマイメロディ [評価:★★☆☆☆→★★★★☆] 意外な「ダークホース」だった。当初は「こんなのマイメロじゃな〜い!」と思っていたが、回を重ねるにつれ段々面白くなってきた。「マシュマロ通信」の山本ルンルンがかんでいる為かどうかわからないが、マイメロの天然な毒っ気が意外にも新鮮である。萌え系な人はマイメロより歌ちゃん目当てだろうと思っていたが、マイメロや、むしろそれ以上にクロミの方が人気が高かったのは意外。
  • ケロロ軍曹(第二期) [評価:?→★★★☆☆] 当初気に留めてなかった作品だが、最近見始めたので追加。同じサンライズ製作だから安心してできるのか、ガンダムネタのパロディがあまりにも多くて笑える。他のアニメからのパロディも満載で、アニメ通にはたまらない作品だろう。私はまだまだアニメの知識が貧弱なので全部のネタはわからないものの、それでも十分楽しめた。

※ 上のリストを見て、一見萌えアニメマニア的ラインナップに見えて、実はちょっとずれている事に気付いた人は鋭い。具体的には、深夜アニメの好みがある意味偏って?いたり、あんなに萌えアニメマニアに熱狂的に支持されている「プリキュア」と「ネギま」が入ってなかったり。プリキュアは決して嫌いではないが積極的に見たいと思うほどの興味が無いだけ。ネギまはハーレムアニメがあまり好きでないため。考えてみると、私は「女のために作られた作品」が大好きな反面、同じように女の子が出てくる作品でも似て非なる「男のために作られた媚びた萌えアニメ」が、どちらかというと苦手なのかもしれない。それにキャラクターの可愛らしさよりもストーリーに惹かれて見る人だから、ストーリーのダメさをキャラの色気でカバーしているようなタイプの萌えアニメはあまり性に合わないようだ。