大麻解禁論者のよく使う“言葉遊び”

大麻はアルコールや煙草より害が少ない」

※ただし、肉体依存性に限る。そして、精神依存性・精神病・肺癌・生殖障害・酩酊による事故のリスクを除く。

「麻は自然に優しい有用な植物」

※実や繊維等は確かにそうだが、喫煙とかその安全性とは全然関係ない話。関係ない事柄を無理矢理結び付けようとする狡猾なイメージ戦略に注意。
 でも、そこを突っ込むと「『大麻は天然だから安全』なんて事は一言も言ってない」と逃げるのが常套手段。

「外国では大麻は解禁されている」

※本当の意味での解禁ではなく、法律では禁止されているけど実質的にお目こぼし状態を含む。政府による実質的な「安全宣言」であるかのように思うのは大間違い。

大麻は麻薬ではない」

麻薬及び向精神薬取締法で規制されている「麻薬」には含まれない(ただし大麻取締法では規制されている)という意味らしい。


 大麻合法化運動にしばしばニセ科学の臭いを感じる事があるのは気のせいでしょうか。


 また、彼らがよく主張する「大麻禁止は石油業界の陰謀」というのは、やはりトンデモ本にありがちな陰謀としか思えないのですが如何。
火のないトコにたなびく煙 - ネ タ の タ ネ