古本屋で少女小説を入手せよ!

おはよう、フェルプス君。今回の任務は
古本屋で少女小説を入手せよ!
である。方法は以下の通り。

  1. 古本屋へ行け。
  2. 特価品コーナーで少女小説を探せ。
  3. 欲しい本があったらレジへ直行し精算せよ。

 最初は恥ずかしいだろうが,それは敵の陰謀だということを肝に銘じてくれ。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ或いは社会的に抹殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。
 なお、このテープは自動的に消滅する。


 私は古本屋巡りが趣味。そんなある日、葛西のある古本屋の特価品コーナーのワゴンを見てみると、そこにはコバルト文庫(少女小説のシリーズ)がいっぱい。
 私は、コバルト文庫には詳しくないので、普段は買うことはないのですが、今日は例外でした。何と、1冊10円の特価品として、「赤い靴探偵団」の1〜7巻があったのです!

赤い靴探偵団〈2〉消えたネックレス (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈3〉虹の館の謎 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈4〉妖精の謎 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈5〉青いシャツの少年 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈6〉円卓の騎士 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈7〉帰ってきた女神 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
赤い靴探偵団〈8〉愛の追跡 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
赤い靴探偵団〈9〉危ない日曜日 (コバルト文庫)


 私は中学時代(だったと思う。うろ覚え)の一時期、「赤い靴探偵団」にハマってて、全巻読破したことを思い出しました。皮肉なことに、この本を学校から持って帰ってきて私にすすめたのは、今ではまったく少女趣味アレルギー*1の弟であったのですが。
 どうせ1冊10円だし、迷うことはない。7巻ガバッと取り出すと、レジに急行して精算。帰りの電車の中は、もちろん「赤い靴探偵団」の読書タイムです。


 さて、電車というと、男が電車の中で少女小説や少女漫画を読むのは恥ずかしいことなのか? 待て次号。

*1:ここでの「少女趣味」とは「乙女チック」の方の意味。「少女趣味」という言葉をロリコンの意味に使うのは誤用。